札幌ダンマサークル

2015年3月20日金曜日

『ブログリニューアルのお知らせ』

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どうぞ ご参照ください


札幌ダンマサークル

2015年2月16日月曜日

2月15日 定例会

 今日は猛吹雪の天候のなか、初めて参加される方1名も含めて6名の参加となりました。

 最初に「礼拝」「三帰依」「五戒」「懺悔誓願」「仏陀の九徳」「ダンマの六徳」「サンガの九徳」を唱え、その後、慈悲の瞑想・立つ瞑想10分・座る瞑想30分を行いました。

 今日は珍しく隣室で他のサークルのコーラス練習が行われていて、ヴィパッサナー瞑想中は「音、音、音・・・」と実況中継するものの、あっという間に感情・妄想・思考に囚われる自分に気づかされ

 再び実況中継ー>思考妄想ー>実況中継の繰り返しだったように思います。

 
 若干の休憩の後、先月から読み始めたスマナサーラ長老の施本「偉大なる人の思考」の第1章 少欲 の読み合せを行いました。 

 各節ごとにそれぞれが音読して感想などを述べ合いました。主要なテーマはエゴ=自我に関わることで、書かれている内容(特に俗世間レベルの考えに対する批判)は全く身につまされます。

 また怒りや高慢に関わる参加者の体験談なども披露され、大変参考になりました。 
 
 これからも少しづつ観察・気づきを重ねて、「偉大なる人の思考」の一端にでも触れて、心を育てていければと思います。

 最後に「回向の文」を唱え、今日の定例会を閉めました。

 (MK記)   

2015年1月21日水曜日

1月18日 定例会

昨年の終わり頃、定例会のあり方について、若干の議論・提案がありました。
それまでは、前半は皆で礼拝文・三帰依・五戒を唱え、慈悲の瞑想と約1時間の自主瞑想を行い、後半は仏教をテーマとしたフリートーキングを行う茶話会でした。
これに対して1時間の瞑想は初心者にはちょっときつくハードルが高くなってしまうのではないか、また茶話会の内容が散漫になりがちだよね、という意見が出て、前半は読経の時間をもう少し長くし、自主瞑想ではなく皆で一緒に立つ瞑想を10分・座る瞑想を30分しましょう、後半はテーラワーダ協会の施本である「偉大な人の思考」をテキストとして読み合わせ後に内容を話し合いましょう、ということになりました。
今回の定例会はこのやり方の第1回目となりました。

参加者は7名でこの内1人が初めて参加された新人の方でした。
新しいやり方を提案されたメンバーが進行役となり、まず協会の日常読誦経典の中から礼拝・三帰依・五戒の文・ブッダの九徳・ダンマの六徳・サンガの九徳・三宝に対する懺悔をスマナサーラ長老の読経録音音源に合わせて唱和し、続いて慈悲の瞑想を同じように行いました。

休憩後、「偉大なる人の思考」の読み合わせ。
施本持参の方・コピー利用の方・協会のウェブからダウンロードしたものをPCやスマホで見る方など様々な媒体あり。
今回は初めてのためか "はじめに" と "序章" の2章のみ。
持ち回りで音読した後に各自の感想・疑問・見方などを自由に話し合った。
"はじめに" では、確かにテーラワーダの立場では『仏教』と呼べるのは自分たちの教えだけだけど大乗仏教の側でもそれなりの言い分があるんだろうね、などという微妙な発言もあり。
"序章" では、確かに[常識を超える教え]なので普通の人に不用意に説明すると誤解を招くことがあるし、自分たちも一所懸命に瞑想しないと体得できないよね、などなど。
施本を道しるべにしているので、話が拡散しそうになっても戻って来やすくっていい感じだったと思いました。

ほぼ時間通り4時頃には終了となり、その後40分ほどリトリートの経験者にその内容を教えてもらったりと、情報交換・雑談してお開きとなりました。
メンバーの1人から今度は1日瞑想会をしてみたいですね、などという意見も飛び出し、札幌ダンマサークルの形が徐々にしっかりしたものになって行くかも知れない、なって行って欲しいという希望・期待の感じられる新年はじめの定例会になりました。
(住谷)

2014年12月23日火曜日

12月21日 日曜日 13:00~16:00 

この日は、石飛道子先生(インド哲学にお詳しく、『ブッダの優しい論理学』『ブッダと龍樹の論理学』等、著書多数)をお招きしての、3カ月に一度のパーリ経典をテキストにした勉強会が行われました。

今回のテキストは、『ダンマパダ(法句経) 第一章』にある、1から20までの偈でした。講義では、パーリ語の用法や語句の意味を解説していただいたり、お釈迦様の教えの素晴らしさなど、普段石飛先生が感じていらっしゃることもお話していただきました。

石飛先生、ありがとうございました。

石飛先生をお招きしての勉強会、次回は3月15日㈰になります。テキストは『ダンマパダ(法句経) 第二章』の予定です。

今より少し寒さも緩むころかと思います。ふるってご参加ください。



講義の後で、次回以降の定例会内容について意見交換をいたしました。その結果、定例会では『三帰依五戒、仏陀の九徳と慈悲の冥想で30分、立つ冥想10分、座る冥想30分、休憩10分、テキスト読み合わせ60分、休憩10分、意見交換に30分。。。しめて180分。居残り時間で茶話会』を行うことと決定いたしました。

札幌ダンマサークル定例会が、「数少ない『仏陀の教えを学ぶことを望む人々』が、『五戒を守って悪を為さず、善に至る勇気を保つ』ために支えあうための定期的な集まりの場」であればよいな、という考えの下、決定となりました。

ゴータミー精舎をはじめとする全国の拠点の先輩方の集まりも参考にさせていただきました。

また、今後、定例会以外に親睦会的な集まりが企画される予定です。

定例会・親睦会ともに、参加したことのある方も、初めて参加する方も、近くに住む方も、遠くに住む方も、『ブッダの教えを学びたい』方なら大歓迎です(^^)。

以上、今回の報告とさせていただきます。(長内)

2014年11月17日月曜日

今回は、2名の新たなメンバーを迎えました。
 前半はいつも通り、皆で礼拝文・三帰依・五戒を唱え、慈悲の瞑想と約1時間の自主瞑想を行いました。

 その後の茶話会では、新メンバーを迎えたことから、各自簡単な自己紹介をして、持ち込みのお菓子をつまみながらのフリートーキングとなりました。
 新メンバーの方も積極的に発言され、いつにも増して活発な意見がかわされました。

 話題も多岐にわたり、瞑想法(ヴィパッサナー、サマタ)、徳について、五欲と六根について、無我について等々、普段それぞれが疑問に思っていることについて、侃々諤々の意見交換となりました。
 ただ、凡夫の集まり(多分)のせいか、結論が出たような出ないような形となってしまうのはいつもの通り。
 でもこのように、同じような問題意識を持った者同士が月に一度でも膝を突き合わせて話をするのは貴重な時間なんですよね。

 茶話会も終盤になって、山口県で行われた瞑想会から直行で参加してくれたメンバーも加わり、瞑想会の体験談も少し披露していただき、充実の茶話会も幕となりました。
 (参加者12名)

2014年10月20日月曜日

定例会の前半で瞑想を1時間半行った。個人的には、自宅で一人で1時間半も
瞑想するようなやる気を出すのは相当に難しく、それがやすやすとできるのは
サークルの力と言うしかない。

後半ではサークルの運営の役割分担について話し合った。今まで一人に任せてきた
仕事を分担して割り振るという話になって、「面倒そう、やりたくない」という気持ちが
ムクムクと出てくる。そんな我がままを乗り越えるため、ひとまず今回のブログを書く
役割を引き受けてみた。やりたくないことをあえて行うことが最近の日課になって
いるが、果たして性格を改善するのにどれほど効果があるのだろうか...

2014年9月30日火曜日

9月27日(土)

年に1度定例の講演会&冥想会のため札幌にお越しになっているスマナサーラ長老をお招きしての交流会を実施しました

内容は フリートークに長老も参加していただくのが理想だったのですが 実際にはあらかじめ準備しておいた質問にお答えいただく昨年のスタイルを無難に踏襲しました まあ 司会進行の力不足を改めて露呈した というだけのお話で 

国会答弁のようにあらかじめ質問内容をお知らせしてあるわけではないのですが 長老がどんな質問に対しても と言うか 何かテーマさえあれば 仏教の観点から目が覚めるようなお話をしていただけるのは 昨年の経験からこちとらすっかりお見通しなので 進行役として唯一気にかけていたのは 借りている部屋の終了時刻を過ぎないようにするだけでした

また 今回は質疑応答だけではなく 礼拝文~慈悲の冥想と長老のご発声で唱和することもできて 感無量だったのは 私だけではなかったと思います

この場を借りて スマナサーラ長老 石飛先生 事務局の佐藤さま に改めて御礼申し上げます



参加者 (さすが長老のご人徳 通常は考えられない飛び入り?の方も含め) 17名