札幌ダンマサークル: 4月 2012

2012年4月16日月曜日

4月15日 自主勉強会を開きました


パティパダー 3 4月号の根本仏教講義「何のために学ぶのか」をテキストにしての読書会として始まり そのまま5分くらいはテーマに沿っていたのですが いつの間にやら現時点でメンバーがもっとも関心のある それぞれのテーマが中心となっていき あえて誰も軌道修正しようとはしませんでした


もちろん プライベートでデリケート?な部分に話が及ぶわけではなく 札幌ドームで同時刻に始まっていたイーグルス戦(4番中田!サヨナラ2号!打率.107!)についても誰も(たぶん)思い出すこともなく あくまで仏教を学んでゆく上での話題に終始したのは ほめてもらえるのでしょうか それとも 単に奇人変人の集まりなのでしょうか


ともあれ 和気藹々と 絶対に一般受けしないようなジョークも交えつつ 今月も3時間はあっという間に過ぎていきました


 参加人数 12人 (十勝から2人 胆振から1人)


  有朋自遠方来 不亦楽乎
 (孔子さま お釈迦さま ごめんなさい)

2012年4月1日日曜日

今回は 発足から今年3月までの活動内容を思い起こしてみます


2011年11月~12月

11月3日と12月4日に 今後の運営方針や役割分担についての打ち合わせを行い 準備をすすめました
また マーヤーデーヴィー精舎から「くじけない人の話」をいただいたので メンバーを通じて 子供たちにプレゼントしたり 図書館に寄贈しました 精舎にはいくばくかのお布施をさせていただきました


 図書館で学んだこと
 『猫に小判 豚に真珠 馬の耳に念仏 司書の目にくじけない人』
 まあ 仏教徒のはしくれ 間違っても 怒ったりはしません
 今思い出しても腹が立って きませんよ ぜーんぜん


2012年1月

1月15日 参加費五百円也で初めての勉強会です
慈悲の冥想の意義 実践方法をDVDで再確認しました


アビダンマに興味がある人や 冥想だけがすべてという人や よく言えば超越していて何を考えてるのかわからない人 メンバーそれぞれ仏教への思いもそれぞれなので まずは基礎固めから始めました


 1月の参加人数 10人(だったかな)


 2ヶ月も前のこと あまり思い出せません
 大事なのは 今ですから 


2012年2月

2月19日 前回と同じDVDの続きでヴィパッサナー冥想についての再確認をしました
この回からは 礼拝~三帰依~五戒~慈悲の冥想の唱和とオーソドックススタイルをとりいれました 何せ初めてのことですからスマナサーラ長老のCDに合わせて口をパクパクさせていただけの人がほとんどでしたけどね そのうち慈経くらい暗誦できるでしょう たぶん きっと それから 立つ冥想をちょこっとだけして 座る冥想をしなかったのは 座るスペースがなかったせいです 床が冷たいからなんて そんな 


1月もそうだったような気がしますが メンバー同士の意見交換というか情報交換というか まあ 他愛ないおしゃべりで 所定の3時間は あっという間に過ぎてしまいました


 2月の参加人数 6人(少数精鋭? 少数なのは確か)


 インド北部の気候はよくわかりませんが
 お釈迦様は 石の上でも冥想されてたんだろうなあと思いを馳せると 尻が痛みます 


2012年3月

3月18日 石飛道子先生をお迎えして パーリ経典についての勉強会を開きました
内容は まず経典群の全体構成について手ほどきをいただいた後 「サンユッタニカーヤ」の第3編第1章第8節(マッリカー)をテキストに経典の論理的な組み立てや繰り返しの意味 さらには 自己とか無我とかいった本質的な部分まで踏みこんでいただいたものになりました


3月にしてはまとまった雪となった当日でしたが 先生の気さくなお人柄もあり 3時間の勉強会終了後も1時間くらいおしゃべりに季節はずれの花が咲いてました(月並。。。)


 3月の参加人数 14人(2月の倍以上! とーぜんといえば当然のなりゆき
 
 でも 自分って 何なんでしょうね


今後の予定

4月5月はテーラワーダ仏教協会の会報誌「パティパダー」をテキストにして自主勉強会
6月は再度石飛先生にお願いしての勉強会
                            をそれぞれ予定しています


開催日時など

原則毎月第3日曜日
参加費は1回500円です
場所は 通常はカラオケルームのあるマンション居住のメンバーにおんぶに抱っこで 無料でその部屋を使わせてもらっています 石飛先生をお招きする際などは公共の施設も使うこともあります


興味のある方は コメントを残していただくなり 直接メールをいただくなり お気軽にご連絡ください


企画担当 當銀